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当你看到这篇文章,我已经离开了生活5年的中国……

和之梦放送 和之梦
2024-08-30




奥本顺子(日本横滨人)


大家好!我是顺胖叽!是和中国人男性结婚以后,

2019年开始住在北京的日本人。

喜欢吃的食物是麻辣烫和羊肉,请多关照^^


 这是《外国人眼中的中国》第183

第一章:始まり、衝撃

第一章:开始与冲击

5年前の夏、韓国での5年に及ぶ生活に幕を下ろし中国にやってきた私。

5年前的夏天,在韩国的5年生活落下帷幕,我来到了中国。

当時、知っている中国語といえば「你好」「謝謝」「ハオチー」たった三つのワードだけ。中国人の夫ただ一人を信じて、中国にやってきたのだった。

当时,我知道的中文只有“你好”、“谢谢”、“哈哦七~(好吃)”三个词。只是信任着中国丈夫一人,我来到了中国。

初めて足を踏み入れた北京。大国の首都。なにもかもがデカい。

第一次站在北京的土地上。这里是大国的首都。目之所及所有东西都很大。

天安門を初めて見たときは、とても現実とは思えず説明のつかない高揚感で踊り出したくなるほどだった。教科書に出てくるような海外の名所旧跡なんてすごく遠い国のもので、私の人生でお目にかかる機会なんてないんだろうなぁと思っていたから。

第一次看到天安门时,感觉非常不真实,有一种无法言喻的兴奋感,甚至要跳起舞来。因为像这些只有在教科书上出现的海外名胜古迹,对我来说都在非常遥远的国家,我根本没有想过在生活中能有机会亲眼看到。

例えば、ルーブル美術館のモナリザの絵とか、エジプトのピラミッドとか、万里の長城とか。だから感動もするし、踊り出したくなるのも当然。

比如卢浮宫的《蒙娜丽莎》,埃及的金字塔,万里长城之类的。所以我很感动,当然也会兴奋得想要跳舞。

教科書で見た天安門前の道路を行き交う自転車は自動車に変わっていた。脳内にあった北京の印象が次々とアップデートされていく。夜、天安門の近所を散歩しに行くと、胡同の横道で麻雀をしているおじさま方がいらっしゃった。上半身裸で麻雀を打つ。なんだか豪快。

我在课本上看到的天安门前道路上川流不息的自行车,已经变成了汽车。我脑海中对北京的印象也在一个一个不断地更新着。晚上去天安门附近散步时,我会看到叔叔们光着膀子在胡同旁打麻将,豪放得很。

上海とはまた違った中国がここにはあるなぁと感じた。

这让我觉得虽然都是中国,但这里却和上海是完全不同的感觉。

第二章:名水のそばに絶景あり

第二章 名水旁的绝美景色

中国のイメージを作り上げたものたちといえば、中華街のどこかのお店に掛けられていた水墨画。サントリーのウーロン茶のC M。仙人が住んでいそうな山々、中国5000年の歴史、などがある。

要说(在日本)塑造了中国形象的东西的话,那就是挂在唐人街某处商店里的水墨画、三得利乌龙茶的广告、有仙人隐居的山林、中国5000年的历史,等等等等。

 ※写真家上田義彦によるサントリーウーロン茶の広告写真と中国の記録「いつでも夢を」より

※图片为摄影师上田义彦为三得利乌龙茶拍摄的广告照片及中国的记录《永远要憧憬》

国内旅行で訪れた場所は、どこも素晴らしくて再訪したいところばかりなんだけど、特に忘れられないのが「桂林」と「紹興」。

在中国国内旅行过的地方都特别棒,我都想再去一次,但其中最让我难忘的是「桂林」和「绍兴」

思い返すたびに、すぐにでもまた訪れたくなる場所。

这是我每每回想起来,都想马上就动身再去一次的两个城市。

おばあちゃんになって過去を振り返ったとき、人生で最も印象に残る旅として「桂林」と「紹興」を語ってそう。

我想当我变成老奶奶了,回顾过去,也会说我人生中印象最深的旅行是去「桂林」和「绍兴」。

両地方とも水に囲まれていて、海に囲まれた日本と共通する情緒がそこにはある。この場所に佇むと、心が静かに喜んでいるのを感じた。

这两个地方都被水围绕,与被海围绕的日本有着共同的情绪。当我站在那儿,感受到的是一种内心充满着平静的喜悦。

まさに想像していた中国の景色が広がっていて、ただただ美しかった。

正如我想象中的,中国景色广阔壮观,真的太美了。

街並みも、景色も、空気も、自然の恵みも、そこに暮らす人々も。美しいな、って思った。

街道、景色、空气、大自然的恩惠,还有生活在那里的人们。我全都觉得好美啊!

あぁ、ここにあったんだ、私が探していた中国は…。そう思える旅だった。

啊,就在这里啊,我一直在探寻的中国……。(「桂林」和「绍兴」)就是会让我产生这种感觉的旅行目的地。 

△桂林山水甲天下の世界にて置身于“桂林山水甲天下”的世界中)

第三章:また会う日まで

第三章 期待再次相会

日本を離れて、もう直ぐ10年目になる。

我离开日本快10个年头了。

日本に住んでいた頃は、海外の文化に触れることこそが真の国際人なのだと思っていた。外国語を勉強して、広い視野を持って海外の文化を受け入れる寛容さを持つことが何より大事なんだと。

在日本生活的时候,我以为要亲身接触海外文化才算是真正的国际人。学习外语、拥有宽广的视野,要有能接受海外文化的包容心,是最重要的。

でもそれは違った。

然而并不是这样的。

もちろん海外の文化に触れることや、それ受け入れることは大切だけれど、本当の国際人とは、自国文化を学びそれを語り続けることなのだ。

当然,接触并且接受外国文化也很重要。但是真正的国际人,应该是学习自己的文化,并不断地向外输出它。

これがこの10年で変化した私の価値観である。

这是这十年来我的价值观的变化。

うちの夫は歴史や書道などの中国文化をとてもとても大切にしている。

我丈夫非常重视珍惜中国的历史、书法等文化。

先人たちが生き抜いてきた知恵や教訓が溢れる歴史本は、読む年齢によって受ける感想も変わってくる。年齢を重ね成熟してくると若い頃にはなかった感性が培われるため、生涯読み終えることなんてない。

充满了先辈们生存的智慧与教训的历史书,看书时因为年龄不同,感想也会随之改变。随着年龄的增长,人逐渐成熟起来,也慢慢培养出了年轻时没有的感性,所以历史书读一辈子也读不完。

「この字とこの字はどっちがかっこいいと思う?」と、蘭亭序などの達筆な文字を見せられて困惑したこともあるのだけれど、この人は自国の文化をとても愛しているんだなぁ、というのが伝わってくる。

“你觉得这个字和这个字哪个写得更好?”,当我丈夫给我看兰亭序等杰出的书法时,我也曾感到困惑。但我也明确感受到了,眼前的这个人是真的非常热爱自己的文化啊。

はたして私は日本の何を語れるのだろうか?

那么我究竟能向世界弘扬日本的什么呢?

。。。うーーん、国際人にはまだほど遠い。

。。。嗯,我果然离成为国际人还差得很远。 

※王羲之ゆかりの地、書道の聖地「蘭亭風景区」にて

※拍摄于王羲之相关景点,书法圣地「兰亭风景区」

この記事が公開される頃には、私たち夫婦はもう中国にはいないだろう。この夏、5年に及ぶ中国生活に幕を下ろすこととなった。

当这篇文章发表时,我们夫妻二人应该已经离开中国了。今年夏天,我们近5年的中国生活就要落下帷幕了。

次回、皆さんにお目にかかるときには、新しい暮らしのことを読んでいただけたら嬉しい☺️

下次再和大家见面的时候,如果能有幸让大家看看我们的新生活的话就太好了。

ありがとう北京!!ありがとう中国!!ありがとう和の夢!!

感谢北京!!感谢中国!!感谢和之梦!!

再見!!

再见!!

北京から順子より

顺子于北京文


---------5月24日电影《再会长江》全国上映!--------

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本内容为原创 如有盗用将诉诸法律途径

文字 | 奥本顺子
翻译 | 周艺
编辑 | 萱
图片|奥本顺子
音乐 | 追月亮的人-莫非定律

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